7つの予告編を紹介します。
順番に見れば作品の雰囲気を味わえますし、本編が見たくなること間違いなしです。
2010年3月12日、OVAのEpisode1が公開になりました。
『逆襲のシャア』の後の時代を描いた作品で、キャラクター、モビルスーツ共に極めて魅力的な作品です。
2007年から小説で描かれたものが映像化され、のちにテレビシリーズとしても放映されました。
アムロとシャアの、宇宙世紀の理解があると一層楽しめますが、そうでなくても引き込まれるオススメの作品です。
OVA公開に合わせて短編トレーラーが公開されていますので、そのBGMとともに世界観を見てみて下さい。
リアルタイムで観ていた方はきっと、当時のワクワクが蘇ることでしょう。
シンプルにカッコいい、ガンダムらしさのある世界、宇宙世紀の物語の一つの完結編です。
『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(以下『CCA』)から3年後の宇宙世紀0096年が主な舞台となっている。物語は宇宙世紀元年から始まり、その年に起こった宇宙世紀誕生や、一年戦争の発端にも関わるラプラス事件が物語の中核となっている。
Wikipedia『機動戦士ガンダムUC』より
(中略)
物語の核心を握る人物サイアム・ビストの声優に『1st』のナレーションを務めた永井一郎を起用することで、同作品のナレーションはサイアムによるモノローグであるという意味を持たせるなど、『機動戦士ガンダム』から続く地球連邦とジオンとの一連の抗争に一応の決着を付ける総括的作品でありながらも、本作品より後年の宇宙世紀を舞台にした『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や『機動戦士ガンダムF91』、そのはるか未来を描く『∀ガンダム』とのつながりを示唆する描写も見られる。また、福井は本作で宇宙世紀の「ガンダム」に一度「句読点」を打ち、そこから改めて『F91』から先を考えていくべきだと思ったと述べている。
Episode 1
序章というには勿体無さすぎる、物語の始まりです。
戦争が始まる、そこで数奇な運命と理不尽な背景でガンダムのパイロットになる主人公。
ガンダムシリーズの王道と言える流れの中に歴史を感じる展開と、密度の高さはOVAならでは。
Episode 2
『3倍の速度で接近中!』
『当たらなければどうということはない』
『赤い彗星だ!』
仮面の男、フル・フロンタルは真紅のモビルスーツ『シナンジュ』を駆り、主人公を追い詰めます。
シーンのそこかしこにシャア・アズナブルを想起させるフレーズ、音が散りばめられており、その存在そのものなのか再来なのか。。。
Episode 3
人間模様が熱い。
戦争を大局的に見るのではなく、個別にフィーチャーしたような回でもあります(全体的にそうなのですが)。
ここから先の話の展開に深く関わる人物達との接触、そして早くも主要なキャラクターには死が訪れます。
退屈させないテンポの良さは自然と引き込まれます。
テーマ曲:merry-go-round(CHEMISTRY)
Episode 4
個人的には最も気に入っているエピソードです。
ブライト・ノアの声優を務める鈴置 洋孝氏(ドラゴンボールの天津飯など)が亡くなり、引き継がれた成田剣氏のハマり具合も最高でした。
舞台が地球に移り、主人公の成長とユニコーンの成長を見ることが出来ます。
巨大モビルアーマーとの戦いは短時間ながらも迫力の展開。
重力の井戸の底という言葉が重い。
テーマ曲:B-Bird(earthmind)
Episode 5
黒いユニコーン、『バンシィ』が登場します。
黒と金の組み合わせはカッコいいですよね、個人的にはとても好きです。
往年のロータスカラーと言って伝わる方はなかなかマニアックですが、映えます。
Episode 6
もしシャア・アズナブルが生きていたとしたら、、、
とフロンタルが語るエピソード6。
物語は佳境に向かいますが、それぞれのキャラクターの奥の深い話や交錯する思いがグッときます。
Episode 7
2014年5月、ついに完結します。
人の総意の器と、過去と、未来と、怒涛の展開でガンダムの世界を堪能出来る最終話。
ここまで見てきた甲斐があると言いますか、どう完結するんだろうかという予想はまず当たらないでしょう。
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