「ガイドビーコンなんか出すな」は、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』OVA第13話「駆け抜ける嵐」で、シーマ・ガラハウが母艦リリー・マルレーンへ向ける台詞です。味方の機体を導くための発信が、戦場では敵へ居場所を知らせかねない。そうした危機感が短い命令に表れています。
- 作品・版
- 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY/全13話のOVA版
- 話者・相手
- シーマ・ガラハウ → 母艦リリー・マルレーン側
- 話数
- 第13話「駆け抜ける嵐」
- どんな場面?
- 終盤の宇宙戦。ガーベラ・テトラで戦うシーマが母艦の誘導発信を止めようとするが、艦は攻撃を受ける。
作品と人物の基本情報は0083公式、U.C. ENGAGE公式キャラクター紹介を参照しています。以下はリリー・マルレーンの結末を含みます。
ガイドビーコンとは何をするもの?
この場面では、母艦へ機体を導くための発信として読むと意味がつかめます。広い宇宙で味方の帰投先が分かるのは助けになりますが、戦闘中には自分たちの位置を明らかにする危険もある。シーマはその場の危険を優先し、発信をやめるよう命じます。
ただし、作中の短い描写から、実在する機器と同じ周波数・通信方式・探知距離まで決めることはできません。記事では架空の装置に、未確認の現実の技術仕様を付け足しません。

シーマは母艦の艦橋にいるのではない
台詞の場面でシーマはガーベラ・テトラに搭乗しています。母艦であるリリー・マルレーンへ通信で呼びかける関係です。「艦長が自分の艦橋で部下を叱っている」とだけ説明すると、機体と母艦の距離感が失われます。
止めようとした発信と、その後に艦へ加わる攻撃。その切迫した流れの中で台詞を聞くと、言葉の荒さよりも、危険を察したのに間に合わない悲惨さが残ります。ここで母艦に攻撃を加えるのはコウのガンダム試作3号機です。試作1号機や試作2号機と混同しないようにしましょう。
怖い命令なのか、仲間を守る警告なのか
シーマの言い方は強く、切り取ると相手を責める声にも聞こえます。しかし、発信を止めさせたい理由は、少なくともこの場面では母艦の危険にあります。「怖い上官」という印象だけでも、「理想の上司」という美化だけでも読み切れません。
人物評価を決めるために短句を使うより、何が見えていて、誰へ何をやめさせようとしたのかを先に整理するほうが、場面を理解しやすくなります。厳しい口調と、母艦を失う出来事は、同じ話の中で受け止める必要があります。
OVA版・劇場編集版・ゲームを分けて探す
「何話?」という問いへの答えはOVA版第13話です。『0083』には劇場編集作品『ジオンの残光』もあり、ゲームでは別の戦闘に同じ人物の声や台詞が使われることがあります。ゲーム中の発言を、そのままOVAの場面や発言順として扱わないでください。
配信先で探すときは、作品名だけでなく「STARDUST MEMORY」「第13話」「駆け抜ける嵐」を照合すると、編集版との取り違えを防げます。
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よくある疑問
誰の台詞?
シーマ・ガラハウです。母艦側の発信をやめさせようとしています。
ビーコンを出したから、必ず攻撃が命中したという意味?
台詞は発信への危機感を示しますが、現実の技術的因果関係を検証する資料ではありません。作中の発信、警告、艦への攻撃という流れを整理して読むのが適切です。
第10話ではない?
この記事で扱う母艦への警告は、OVA版最終話の第13話です。

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